2014年11月アーカイブ

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周囲の人には「やっとか」と言われましたが、細々と作っていたアプリをリリースしました。
パッと見、オセロっぽいボードゲームです。
ゲームのルール自体はSPOTというファミコンやゲームボーイ向けに発売されていたものから流用しています。

http://pots.linnet.jp/


ゲームの詳しい内容は上記の紹介ページを見ていただくとして、少し裏側の話を。

OpenGLはちょっと大変そう、SurfaceViewはHTMLのCanvasとほぼAPIが同じという理由でSurfaceViewで作り始めましたが、それでもAPIが生々しいため、ActionScriptっぽく書けるSurfaceViewのラッパークラスから作り始めてしまったため、時間が掛かってしまいました。

Androidは画面の解像度のバリエーションが多いため、画像類は極力、ベクターで扱いたいと思ったのもSurfaceViewの選定理由の一つです。
SurfaceViewは読み込んだフォントをそのまま表示できるため、最近のウェブサイトで使われるアイコンフォントと同じようにゲーム内で使用するグラフィックをアイコンとしてまとめて読み込んでいます。
フォントですので、単色となってしまいますが、キャラクターなどを使用する予定はなかったため、特に気にはなりませんでした。
そのため個々のパーツは、画面サイズを基準とした相対値サイズ、座標を指定できています。


最終的にはシーン管理やアニメーション機能なども組み込んだフレームワーク的なものになり、ある程度、形になり始めてからはかなり楽になりましたが。

今回、作ったフレームワーク的なものは、落ち着いてからコードを整理してgithub辺りにアップしようかと思っています。多分、需要がないのだと思いますが、SurfaceView関連のライブラリをあまり見かけないので。