Web: 2009年7月アーカイブ

簡易LPOライブラリ simpleLPO

以前、LPOサービスの売込みが来た時に、JavaScript+アクセス解析で同じようなことが出来るんじゃないかなぁと思って、作ったのが元です。
その後、仕事で使いそうで、使わずに1年以上、放置。勿体ないので最近の検索エンジンにも対応させて、公開します。

 

機能

  • 検索サイトからアクセスがあった場合に検索キーワードによって表示を切り替えることが出来ます。
  • Javascriptのみで動作します。
  • キーワードと対応する文字列(HTMLも可)を指定したIDの要素に表示。
  • 対応している検索エンジンはGoogle、Yahoo、MSN、goo、Infoseek、Fresheye、Ask.jp、百度、Bing。
  • 動作にはecl.js(Escape Codec Library :: 様々な文字コードでURLエンコード/デコードできるライブラリ)が別途必要になります。
  • サーバサイドの管理画面はないため、どのような効果があったかはアクセス解析ツールで確認する必要があります。キーワード毎にパラメーター付きの画像を呼び出して、リンク先のURLにもパラメータを付与すれば、アクセスログに記録されるので、後々のアクセス解析時に便利です。
  • 検索エンジンにインデックスされたページでなければ、動作を確認できませんが、FirefoxのLive HTTP headersアドオンにて擬似的に動作を確認できます。
     

使い方(サンプルソース)

<html>
<head>
<script src="ecl.js"></script><!-- Escape Codec Library -->
<script src="simplelpo.js"></script><!-- simpleLPO -->
<script>
 function setLPO() {
  var s = new simpleLPO(); // まず、インスタンス生成
  s.init('forLPO', { // 書き換える要素のID
   'html'   : '<p><a href="#">HTML!</a></p>', // 'キーワード''表示するHTMLのソース'
   'javascript' : '<p><a href="#">JavaScript</a></p>'
  })
 }
 window.onload = setLPO; // オンロード後に呼び出し
</script>
</head>
<body>
<div id="forLPO"><!-- ココが検索キーワードによって変わる --></div>
</body>
</html>

ダウンロード

 

※商用、非商用共に自由にお使いください。なお、本プログラムを使用して被ったいかなる被害においても作者は責任を負いません。自己責任の下でご利用ください。